感染再拡大の兆しの中、新型コロナウイルスに関する新たな研究結果が発表されました。コロナから身を守る鍵は「唾液」にあるといいます。
新型コロナウイルスの感染者が再び増えている大阪府。7月7日、新たに4615人の感染が確認されました。前週木曜日の6月30日から2倍以上に増えています。
飲食店に再び時短要請をするかどうかについて、大阪市の松井一郎市長はこのように話しました。
(大阪市 松井一郎市長)
「最終知事の判断に従いますけど、それ効果あるかね?僕としたら飲食店の狙い撃ちはちょっとやめてほしいなと思います」
一方、兵庫県の新規感染者数は2007人で、約3か月ぶりに2000人を超えました。神戸市では、感染者が増加していることを受けて、半年ぶりに対策会議が開かれました。兵庫県の斎藤元彦知事は…。
(兵庫県 斎藤元彦知事)
「梅雨が明けたあと暑さが厳しくなっていますので、冷房を使う中で換気がなかなかしにくい状況など、いろんな要因が重なって感染者数が増加しているということだと思います」
新型コロナウイルスの感染者数が全国的に拡大傾向に転じる中、ある研究結果が発表されました。唾液の中のタンパク質が感染を予防するというのです。
(大阪公立大学大学院・獣医学研究科 松原三佐子准教授)
「これは絶対にみなさんにお伝えしたいと思うくらい、今のコロナウイルスの問題の中で自分たちもちゃんと自然免疫をもっているんだぞ、というのは誰かが声を大にして言うべきじゃないかなと」
大阪公立大学大学院・獣医学研究科の松原三佐子准教授らの研究グループによりますと、唾液に含まれるタンパク質が、新型コロナウイルスの感染を防ぐ可能性があると分かったということです。新型コロナウイルスは、ウイルスのとげの様な出っ張りが、ヒト細胞の受容体にくっ付くことで感染しますが、唾液中のタンパク質がその結合を防いでくれると分かったということです。
(大阪公立大学大学院・獣医学研究科 松原三佐子准教授)
「健康な人の唾液は新型コロナウイルスの感染を防ぐ作用を持っている。口くう内のケアが重要だということで、今後そちらにも着目して研究を深めていきたいと思っています」
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