12月としては気温が高く、暖かい日が続いていますが、16日(土)と17日(日)ではガラリと空気が入れ替わります。上空1500m付近で-6℃以下は、降水があれば平野部でも雨ではなく、雪が降る目安の寒気です。-12℃以下は大雪の目安です。

寒気は17日(日)以降一気に

ピークは17日(日)と、20日(水)~22日(金)で、いったん弱まるタイミングはあるものの、24日(日)ごろまでは、日本列島に寒気が居座る可能性があります。

この時期としてはかなり強い寒気が予想され、気象庁からは「早期天候情報」が発表されました。

20日(水)頃から、その地域・時期としては、10年に一度しか起きないような著しい「低温」に加え、「大雪」の恐れがあります。

早期天候・低温(気象庁ホームページより)

<20日(水)頃~5日間平均気温>
東北          -2.3℃以下
関東・甲信・東海    -2.2℃以下
北陸・中国・九州・奄美 -2.6℃以下
近畿          -2.4℃以下
四国・沖縄       -2.5℃以下