今年は、自宅にある現金を狙った広域強盗や特殊詐欺事件が全国各地で多発しました。その中で今年、特に増えたのが「架空料金詐欺」「金融商品詐欺」この2つの詐欺被害です。増加するこれらの詐欺、いったいどんな手口なのでしょうか。

架空料金詐欺とは

今年、宮城県内で起きた特殊詐欺の件数と被害額です。被害額は、7億4000万円で過去5年間で最悪となった去年の5億円を先月末時点で大きく上回っています。

特殊詐欺には、オレオレ詐欺や還付金詐欺、キャッシュカードすり替え型の詐欺などの手口を耳にすることがありますが、まず、「架空料金詐欺」について県警の担当者に話を聞いてきました。

宮城県警生活安全企画課 及川佳朋犯罪抑止指導官:
「架空料金詐欺は、SNSを使っていわゆる未払いの料金があるということを装ってお金をだまし取る手口です」

県内で起こった特殊詐欺被害310件のうちその半分を占めるのが「架空料金詐欺」です。その被害件数は、去年より43件多い155件で被害額もおよそ2億8000万円に上っています。