梅雨が明けても、不安定な天気が続く今日この頃。日々の生活の中で『洗濯が悩みの種』という人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、部屋干しの生乾き臭に注目!イヤ~な“生乾き臭”はどのように防げばいいのでしょうか?臭いの原因から対処法まで、洗濯のプロが解説します。

■部屋干しの悩み1位『生乾き臭のニオイ』

なかなか洗濯物が外に干しづらい、ぐずついた天気・・・。

【梅雨時期・雨の日の洗濯物で、部屋干しする際に困ったことは何ですか?】という実態調査が行われました。やはり皆さんの悩みは『ニオイ』です。

洗濯物のニオイ・生乾き臭 58%
▼乾きムラがある・乾かない 45%
▼室内で邪魔になる     41%
▼部屋がジメジメする    31%
▼乾かすスペースがない   27% 
(パナソニック調べ)

およそ6割の人が「洗濯物のニオイ・生乾き臭」に困った経験があることが判明しました。

コメンテーター 伊藤聡子氏:
本当に洗濯したのにあの臭いがするともう絶望的な気持ちになりますよね、本当に臭いですよね。

弁護士 八代英輝氏:
僕は夏場ジョギングとかヨットとか、長い間汗かいたままの洋服があるじゃないですか。それを洗濯してその時は洗剤のいい匂いになっても、もう1回走り出すとあの匂いに襲われて、リタイアしたくなるっていうのがありますからね。

■“生乾き臭”の犯人は『モラクセラ菌』

そもそも、生乾き臭の原因は一体何なのでしょうか?

生乾き臭の原因は、非常に厄介な“菌”なんです。その名も、『モラクセラ菌』。

2011年に花王と愛知学院大学薬学部の河村好章教授が解明した菌で、
河村教授によると、「モラクセラ菌は、人や動物の口の中や鼻の粘膜など様々なところにいる常在菌の一種で、モラクセラ菌自体が臭っているわけではない」ということなんです。

この菌は、『健康な人には無害だが、免疫が極端に低下しているとアレルギーを起こすことがある』ということもわかっています。では、モラクセラ菌自体が臭っているわけではないとなると、ニオイの元となっているものは一体何なのか?

モラクセラ菌は、高温多湿な環境下で増殖します。増殖するときに排泄物(エサの分解物)を出すのですが、この排泄物が臭いの“元”結果的に『モラクセラ菌を増殖させてしまうと臭ってしまう』ということになります。

恵俊彰:
この菌自体はそんなに臭うわけじゃないと。菌を増やさなきゃいいんだね。だけど高温多湿で雨の時期はどんどん増えてくる