東京都は、今月10日までの1週間に報告された季節性インフルエンザの患者の数が、1医療機関あたり20.30人だったと発表しました。「流行注意報」レベルの高い水準が続いています。

東京都によりますと、今月10日までの1週間に報告された季節性インフルエンザの患者数は前の週から5.22人増え、1医療機関あたり20.30人でした。依然として「流行注意報」が出される基準の10人を超えています。

東京都はインフルエンザの「流行注意報」を今年9月21日から発表していて、感染対策を徹底するよう呼びかけています。

一方、今月10日までの1週間に報告された新型コロナの患者数は、1医療機関あたり2.31人でした。前の週の1.89人から増え、3週連続の増加となっています。