20日ごろから再び強い寒気 「10年に一度レベルの低温・大雪」も

19日は強い冬型の気圧配置が緩みますが、20日ごろからは再び冬型の気圧配置が強まり、強い寒気が南下するでしょう。全国的に風が強まり、寒気の程度によっては大雪や大荒れとなるおそれがあります。

北日本から西日本の日本海側を中心に雪が降る所が多く、太平洋側でも雪または雨の降る所が多いでしょう。

気象庁は14日、「低温と大雪に関する早期天候情報」を発表しました。早期天候情報は、その時期としては10年に一度レベルの低温や大雪が予想される際に、気象庁が6日前までに発表するものです。

20日ごろから、東北から沖縄の広い範囲で気温が平年より2度以上低くなる予想で、季節外れの暖かさから一転、真冬並みの寒さとなるでしょう。また日本海側を中心に降雪量が多くなり、近畿地方などでは平年の3.5倍の雪が降る可能性があります。

今後の気象情報に十分注意してください。