今年10月の長崎県内の輸出額は、2か月連続でプラスに輸入額は8か月連続でマイナスだったことが分かりました。

長崎税関によりますと、今年10月の長崎県内の輸出額は、238億1800万円で、前の年より43億6600万円増加しました。

これは船舶類や一般機械の輸出が増加したためで、前年よりも増加するのは、2か月連続となります。

一方、輸入額は前の年より222億4500万円減少の425億2400万円で、8か月連続で減少しました。これは鉱物性燃料や鉄鋼などの減少が要因となっています。

長崎県内の輸出額が輸入額よりも少ない輸入超過の状態は、25か月連続となります。