「カメラを握りしめて死にたい」カメラマン人生60年の集大成に

使ってみたいカメラを購入しているうちに、気が付けばこの数に(【画像⑦】)。妻の治子さんは、情熱あふれる夫を静かに見守っています。

(妻 治子さん)
「主人はどちらかというと『放し飼い』というか、好きなようにしていただければ…」
(若林のぶゆきさん)
「放し飼いですね、はい…。なんか汗が出てきた…」

岡山には、4年前に帰ってきました。いまはふるさと・岡山の写真集を出す準備をしています。カメラマン人生の集大成です。
(若林のぶゆきさん)
「カメラは『命』ですね。このカメラがあるからこそ私は生きてきた。カメラを握りしめて死にたい」

カメラと歩んだ60年。若林さんは、きょうも思いを込めてファインダーをのぞきます。

【スタジオ】
写真集のタイトルは「昭和の時代の二眼レフカメラ」...Amazonのみで販売です。故郷岡山の写真集は来年夏ごろ出版予定です。

