岡山市東区に住む男性が、ユニークな写真集を出版しました。被写体は、なんと「カメラ」...それも上下にレンズを持つ「二眼レフ」です。

写真におさめられた162台はすべて自分のコレクション。「カメラは命」と語る、写真家の思いです。

二眼レフカメラなんと162台所有!住宅1棟買える価格のカメラも…

(若林のぶゆきさん)
「はい、これですね。162台ですね」

ロッカーにぎっしりと並ぶのは、戦後から昭和にかけて活躍した二眼レフカメラです。

岡山市に住む写真カメラマン・若林のぶゆきさん(84)が、長年かけて集めたコレクションです。

(写真カメラマン 若林のぶゆきさん)
「これ(【画像①】リコーフレックスⅢ型)は、日本で一番最初に量産されたカメラです。ご家族で旅行するときもぶら下げて…」

【画像①】

(若林のぶゆきさん)
「これはね(【画像②】)1935年のコンタフレックスっていうんですよ。住宅1個買える値段」

【画像②】

「仕事なんかに使っているのはマミヤ(【画像③】マミヤフレックスC33プロフェッショナル)。割とプロの人も使ったカメラですね」

【画像③】

(松村みなみ記者)
「若林さん、カメラになると話が止まらないですね」

(若林のぶゆきさん)
「止まらないですね。いくらでも話が…。これフジカフレックスって言うんですけど…」

溢れ出すカメラ愛。その思いの強さは…。

(若林のぶゆきさん)
「100%ですね!」