児童
「早く見つけられるから!?」
駒沢里衣子 教諭
「知りたいなって思うことなんでもいいです。近くの人にしゃべってみてください」
児童
「お金がかかる…?がん検診ってどういうことするのかな?人間ドックと同じ?」

検診にかかる費用は年齢に応じて自治体が一部を補助すること、痛みが少ない検診もあることなどを学ぶと、児童からは「受けた方がいい」という声が…。

一方で、新潟市民の受診率は、30%から40%に留まっています。
駒沢里衣子 教諭
「多いと思う?少ないと思う?」「少ない!」
受診率が低い理由も考えてみます。

児童
「時間が無い、ならないと思っている?自分は元気!面倒くさいから」
駒沢里衣子 教諭
「めんどくさいって行かなかったとしたら?」
児童たちは、家族に「がん検診に行ってみて」「早く見つかれば安心」などと伝えたいと話していました。
駒沢里衣子 教諭
「命は一つしかないんだよっていうことが、子どもたちが主体的に考えられるような大人になってほしいなと思っています」

がんについて学ぶことで「命」の大切さを知ってほしい。
教育現場での奮闘が続きます。