島内颯太郎 投手
これ、床田(寛樹)さんのあと、投げたんです。ランナーがいる状態で「火消し」で行ったんですけど。あまり、昨年から火消しが得意じゃなかったんですけど、ここでしっかりぼくの、自分のボールを投げ抜くことができたので、あの試合から流れが変わったかなと思います。

石田充 アナウンサー
1つの試合が自信になるんですね。
天谷宗一郎 さん
三振がほしいところでしっかり取り切れたっていうところも自分にとっては自信になりましたよね。
石田充 アナウンサー
そして、タフな場面での登板が続いていくわけなんですが、夏場です。暑い、30℃を超える試合が多い中で15試合連続ホールド。さらにホールドを積み上げながら無失点のゲームを続けました。

島内颯太郎 投手
ここはあんまり、ぼくの中で意識はしてなかったんですけど、後々、知ったことなので。あまり…、何も思っていないです、これに関しては。
青山高治 キャスター
「タイトル、ことし行けるかも」とか思わなかったですか?
島内颯太郎 投手
いや、少しよぎりましたけど、はい(笑)。あまり周りに見せないように…
石田充 アナウンサー
ほぼ毎日、誰かしらメディアが島内投手の練習終わりに声をかけるような雰囲気がこのあたりから続きました。
島内颯太郎 投手
そうですね。そういう話題もちょっと多かったので、自分の中で意識しないようにしていました。
石田充 アナウンサー
そういった中でチームは優勝争いをしたりCS、タフな試合がありました。