韓国で北朝鮮政策を担当する統一省のトップは、金正恩総書記の娘について「体制に緩みが出ているため早めに登場させ、後継者にしようとしている可能性を排除できない」との見方を明らかにしました。
金正恩総書記の娘をめぐっては、「偵察衛星」打ち上げ成功の祝賀パーティーなどの公式行事で金総書記に同行する姿が公開され、後継者になる可能性が取り沙汰されています。
韓国の金暎浩統一相は12日、海外メディアとの会見で、北朝鮮では食糧難や韓国ドラマなどの流入により、体制に緩みが出ていると指摘。こうした状況を受け、「北朝鮮が娘を早めに登場させ、権力の後継者としている可能性を排除できない」との見方を示しました。
韓国 金暎浩 統一相
「世襲の意志を誇示することで、内部の結束力を高めようとする意図もあると思われる」
また、金統一相は金総書記の娘が去年11月に初めて登場して以降、公式の場に出る姿が19回確認され、軍の司令官が娘に敬礼するなど、「時間が経つにつれ、娘に対し儀式に関する水準が上がっている」との分析も明らかにしました。
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