食品ロスや水産資源の問題を考えてもらおうと、大手回転寿司チェーンの「くら寿司」が大分市の小学校で出張授業を行いました。

大手回転寿司チェーンの「くら寿司」は、SDGsの取り組みとして全国の小学校で出張授業を実施しています。大分市の八幡小学校では5・6年生およそ50人が、魚を食べられなくなる未来を変えるための対策を考えていきました。

食品ロスを考えるゲームでは実際に回転レーンが会場に設けられ、子どもたちが売り上げデータに応じて、無駄が出ないようネタの量を考えてレーンに流していきました。

(児童)「みんなでお寿司のゲームをしたことが一番心に残っています」「SDGsのことをよく知ることができてよかったです」「好き嫌いをせずに自分が食べられる分を考えて食べたらいいなと思いました」

くら寿司では子どもたちが自らの力で解決策を考えてもらうことで、SDGsの実現を目指すことにしています。