7日早朝、札幌市手稲区の道道で、横断歩道を渡っていた高齢の男性が軽乗用車にはねられ、死亡しました。
事故があったのは、札幌市手稲区手稲前田の道道、通称「新川通」です。
7日午前5時すぎ、横断歩道を渡っていた高齢の男性が右から直進して来た軽乗用車にはねられました。
男性は意識不明の重体で病院に搬送され、まもなく死亡しました。

現場は、片側2車線の見通しのよい直線道路で、横断歩道には、手押しボタン式の信号機がありました。
警察は、亡くなった男性の身元の確認をすすめるとともに、軽乗用車を運転していた50代の男を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕し、当時の信号の状況などを詳しく調べています。
この横断歩道では、6月8日にも死亡事故が発生していました。
また、札幌市中央区北5条西29丁目の交差点でも、7日午前3時すぎ、20代とみられる女性が乗用車にはねられました。
女性は、まもなく死亡し、警察は、乗用車を運転していた71歳の男を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。

男は「前を、よく見ていなかった。発見が遅れた」などと話し、容疑を認めているということです。
現場は信号機のある交差点で、警察は当時の信号の状況などを詳しく調べています。
7月7日(木)午前8時37分配信