背景にある“市の財政難”…行政側『予算の計上が見送られている』

いつ大きな事故が起きるかもわからない中、なぜ拡幅に向けた動きは進まないのか。京都市を直撃すると…
(道路建設課・事業促進第一担当 村田昌寛課長)「計上が見送られていますので、過去にやった測量を基にして内部で検討等を進めています。(Q拡幅の見通しは?)令和6年の予算案が現状できておりませんので、現段階で具体的にお答えできることはありません」
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財政難を脱するための行財政改革の一環で予算計上が見送られているとした上で、拡幅計画がなくなったわけではないと話しました。
(道路建設課・事業促進第一担当 村田昌寛課長)「請願も全会一致で採択も受けておりますし、地域からのご要望を受けていることも踏まえまして、早期の事業化と完成に向けて取り組んでいきたいと考えています」
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家の目の前にある狭い道はいつ拡幅されるのか。全く見通しを示さない行政側の対応に中村さんの不安はつきません。
(中村さん)「やっぱり進まんし、これは死ぬまでないなって。生きている間に何とか決まって(拡幅)してほしいな」
安全対策を求める声が多い中、行政側はしっかりと向き合い対応していく必要があるのではないでしょうか。
(2023年12月11日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」内『憤マン!』より)

















