同級生の男児に足を蹴られけが 親は調査を求めるも「学校は警察じゃない」と言われる

 奈良市に住む小学5年のA子さん(11)。市長が問題があったとしたいじめの被害児童だ。去年2月、教室で突然、同級生の男子児童に足を蹴られたという。

 (A子さん)「急に蹴られた。帰りの準備をしているときに。びっくりした。(Q痛みは?)あった」
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 当時の写真を見ると、すねの部分が赤黒く腫れているのがわかる。全治1週間の打撲だった。子ども同士がじゃれあってできたような傷ではないと判断したA子さんの両親は、翌日、学校に相談。ところが、学校は男子児童がA子さんを蹴ったことを認めなかったという。その理由は、証言の不一致。

 A子さんは当時の状況を「ロッカーの前に立っていた男子児童に蹴られた」と説明。一方で、目撃していた別の児童は「男子児童は座ったまま蹴っていた」と証言した。学校は、男子児童の状況に食い違いがあるとして、A子さんらの証言を聞き入れなかったのだ。

 (A子さん)「(男子児童が)蹴ったのに蹴ってないと言って、ちょっと嫌な感じ。早く(わたしを蹴ったことを)認めてほしいなって…」
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 (母親)「加害児童もやっていないと言うし、調査できないということだったんですね。もっといろんな子に聞いて調査してほしいとお願いしたんです。そしたら『学校は警察じゃない』と、一言、言われてしまった」