その後も「からかい」行為が続くが…学校によるいじめ調査は行われず

 学校に不信感を抱いた両親は警察に被害届を提出。調査の結果、警察は「男子児童がA子さんの右足を足蹴りする暴行を加えた」と特定し、児童相談所へ通告した。しかし、これを受けても学校側の対応は変わらなかったという。

 4月に入り、学年が変わっても男子児童による「からかい」行為は続いた。すると…。

 (母親)「朝、玄関で渋ったりとか行きたがらなくなってしまったりとか、でも友達に会いたいから行ったりとか、そんな繰り返しが長く続いていました」
 (父親)「朝起きて2人で『きょうは大丈夫かな』と。起こしにいっても前日に何かがあると『行きたくない』とか『行けない』とか。見ているだけでつらくてつらくて」
 (母親)「(Qこれまでもそういうことが?)ないです」
 (父親)「学校は大好きだったので、友達もたくさんいて、(学校に)行きたくないなんて1回も言ったことがなくて」

 こうした状況は数か月間、続く。その間、何度学校へ訴えてもいじめ調査が行われることはなかった。そして去年6月、さらに“追い打ち”をかける出来事が起こる。