食肉の品質を競い生産技術の向上と、市場取引の活性化を目的とした、岡山県枝肉共進会が岡山市中区で開かれました。

食肉地方卸売市場で開かれた共進会には、岡山県内各地から和牛70頭と、豚60頭の枝肉が出品されました。

昨日(6日)行われた審査では肉質や霜降りの具合などに重点がおかれ最優秀賞には20点が選ばれました。

今年は和牛・去勢の部に出品された96%の肉質が最高ランクで過去最多でした。

きょうは受賞した生産者に賞状が手渡されました。

(JA全農おかやま 伍賀弘県本部長)「岡山県産の牛・豚共に他の県のブランド牛・ブランド豚にも負けない美味しさがあると思いますので、そこをしっかりと分かっていただいて、しっかり食べていただきたいなと」

午後から行われたはセリでは、最高で1キロ3975円の高値が付きました。せり落とされた肉は今後、店頭に並びます。