新潟県は6日、11月28日に新発田市で回収されたコハクチョウ(1羽)の死骸から『高病原性鳥インフルエンザウイルス』が検出されたと発表しました。
このコハクチョウについては、4日に「A型鳥インフルエンザ」の遺伝子検査結果で陽性結果が確認されていて、国でさらに詳しい遺伝子検査を実施していました。

新潟県によりますと、6日になって環境省から「高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)」が検出されたという連絡があったということです。

このコハクチョウの死骸は、新潟県新発田市で11月28日に新発田市で回収されたもので、12月1日に行った簡易検査では“陰性”だったものの、4日に環境省が国立環境研究所で遺伝子検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザウイルス遺伝子の陽性反応が確認されていました。

その後さらに検査を続けた結果、H5亜型の「高病原性鳥インフルエンザ」ウイルスが6日に検出されたということです。