なぜこの党名に?背景に「連合」と「維新」"前原氏の二刀流戦術の表れ"

「教育無償化を実現し、教育予算を少なくとも倍にするということは、日本の今の根本問題を解決するセンターピンになる。我々は政策本位で非自民非共産の野党協力、野党結集を求めていく」
これは前原氏の発言である。なぜこの党名になったのだろうか?理由は大きく2つ、『連合と維新』である。
新党関係者によると、国民民主党を抜けたメンバーが主体となる新党のため、そもそもの支持母体である連合からの支援は引き続き受けたい意向がある。その支援を受けやすい政策を掲げなければと考えたのだという。そこで出てきたのが教育無償化である。
また、「教育無償化」といえば、日本維新の会が看板に掲げている政策である。もとより前原氏と関係が近い日本維新の会の馬場代表は、前原氏の新党発表会見の数時間前に行われた会見で、前原氏に先んじて党名を明かした。そのうえで次のように発言していた。
日本維新の会 馬場伸幸代表「いつとは言えませんけれども、そういうことを考えているということは事前にお話を聞かせていただいていたという経緯はあります。(新党とは)協調できる部分は積極的に協調していくとそういうことになると思います」
実際、維新と前原氏は前回の参院選京都選挙区に続き、来年2月の京都市長選挙でも連携をすでに表明している。連合とも維新とも連携しておきたい。党名はいわば前原氏の二刀流戦術の表れなのだ。














