自転車の事故が世代別で最も多い高校生に正しいルールを学んでもらおうとプロのスタントマンが事故を再現して安全運転を呼びかけました。

この教室はふだんの通学で自転車の利用する頻度が高い高校生を対象に大分県警が開催しています。5日の教室には鶴崎工業高校の3年生およそ240人が参加し、プロのスタントマンが実際におこりやすい交差点での飛び出しやトレーラーへの巻き込み事故を再現しました。

(生徒)「これから気を付けて左右前後確認して自転車に乗りたいと思った」「飛ばされた、自転車のへこみ方がすごくて事故に絶対に遭いたくないと思った」「就職したら車も運転すると思うので、これからも事故には気を付けたい」

県警によりますと去年まで5年間の自転車事故のうち、世代別では高校生が4分の1近くを占めて、最も高くなっています。