西武の外崎修汰(30)が5日、埼玉・所沢市の球団事務所で契約更改交渉を行い、現状維持の1億6000万円でサインした。昨オフに4年契約を結び、来年が2年目となる。(金額は推定)

チームの副キャプテンを任された今シーズン、大きな離脱もなく136試合に出場し、54打点131安打26盗塁、打率.260と打撃の主要部門でチームトップの成績を残した。球団からは「大きな怪我なく、ずっと1軍にいてくれて助かった」と評価を受けた。去年のオフからバッティングを強化し「試行錯誤したところがいい形で開幕から数字で残ってくれた」と本人も納得。「タイミングとスイング軌道」を修正したことが結果に繋がったという。

今オフには選手会長への就任が発表され「プレッシャーですね、プレッシャー」と苦笑い。前会長の高橋光成(26)からは「全然ないです。よろしくお願いしますぐらいで。まだ何も教えてもらってないので、まあ何かあったらいろいろ聞いてやっていきたい」と新会長としての職務を見据えた。