鹿児島県・屋久島沖でオスプレイが墜落した事故で、アメリカ空軍は、機体の残骸とともに複数の遺体を発見したと発表しました。

アメリカ空軍の特殊作戦司令部は4日、米軍と自衛隊との海中捜索で、潜水チームが機体の主要部とともに5人の遺体を発見したと発表しました。

現在、5人のうちの2人の遺体を回収し、まだ機体に残された遺体の回収作業を進めているとしています。

遺体の身元は確認されていないということです。

事故は先月29日、アメリカ軍横田基地に所属するオスプレイが、屋久島沖で訓練中に墜落したもので、8人が搭乗していました。

うち1人の遺体が事故後発見され、7人が行方不明となっていて、捜索が続いていました。