2022年3月、河原さんは余命1年と宣告を受けました。
「骨髄異形成症候群」――正常な血液細胞が作られなくなる血液のがんが発覚し、9か月間に及ぶ抗がん剤治療を行いました。
退院後の現在も、週1回、赤血球液の輸血のため通院しています。
筋力は落ち、視力や聴力も低下、大好きな山菜取りや釣り、車の運転などもできなくなりました。
それでも…
河原清夫さん
「残った人たち、子どもたちに伝えたいことは、やっぱりアイヌ民族の歴史や文化を理解して、差別をなくして欲しいということ」
自分はまだしゃべることができる。
貧血症状はあるものの、状態が安定していることもあり、今回の講演を
受けることにしたのです。

河原さんがアイヌ民族の人権問題に
関心を持ったのは、教員時代に聞いた講演がきっかけ。
退職した年、実際に北海道に行き、アイヌの人たちの生の声を聞きました。














