国民民主党の前原代表代行らが離党届を提出し、新党を結成する方針を明らかにしましたが、国民民主党の榛葉幹事長は「筋が通らない。理念も信念も全くない」などと厳しく批判しました。

前原代表代行ら国民民主党の衆参の議員4人がきょう、離党届を提出し、無所属の1人と合わせて5人で新党「教育無償化を実現する会」を結成すると表明しました。

これについて、国民民主党の榛葉幹事長は「筋が通らない。理念も信念も全くない」などと厳しく批判し、除名などの処分を含めて「すべてが選択肢だ」と述べました。

また、小選挙区で敗れて比例復活で当選した議員については、議員を辞職すべきとの考えを示しました。

一方、立憲民主党の泉代表は、前原氏らの行動について「国民民主党が補正予算に賛成をして、岸田政権を補完をする動きをしたことに耐えられなかったという気持ちはわからないでもない」と述べました。