11月30日の富山県内、冬型の気圧配置で寒い一日となりました。あすからは師走、富山市ファミリーパークでは本格的な寒さになる前に動物たちが冬支度です。
寒さの中今にも寝てしまうほど気持ちよさそうな姿を見せるのは・・・カピバラです。


富山市ファミリーパークでは毎年寒くなるとカピバラの飼育スペースに露天風呂を作っていてことしは、きょうから40℃の温水を張っています。


カピバラは南米のアマゾン川流域を中心に暖かい地域に生息する世界最大のネズミの仲間で、寒さは苦手。
露天風呂に入るカピバラたちは冬のファミリーパークでは人気者で、ことしも、この表情で訪れた人たちの心をあたためそうです。
また、24品種137羽を飼育するニワトリ小屋では雨や冷たい風が入らないように飼育員たちが丁寧にビニールシートを取り付けました。



富山市ファミリーパークはあすから2月末までの冬の間開園時間を午前10時から午後3時までに短縮しますが冬ならではの動物たちの暮らしを知ることができます。
