来季からNPBのファームリーグ(2軍戦)への参加が決定したオイシックス新潟アルビレックスBCは30日、元巨人・三上朋也投手(34)と元広島・薮田和樹投手(31)が新たに加入すると発表しました。
三上朋也投手は今季から巨人と育成契約を結び、5月に支配下登録。22試合に登板しましたが、0勝1敗7ホールド、防御率4.60と振るわず、10月に戦力外となっていました。三上投手は球団を通じて「アルビレックスのチームカラーであるオレンジとブルーは私が今まで所属してきた高校、大学、社会人、NPB、海外のチームカラーと同じでとても縁を感じています。新潟を野球で盛り上げる力になります」などとコメントしています。
また薮田和樹投手は、広島で2017年に15勝を挙げるなどリーグ制覇に大きく貢献しましたが、今季は3試合の登板に終わり0勝0敗、防御率9.00で、10月に戦力外となっていました。薮田投手は「元NPB選手としての自覚と責任を持ちチームを引っ張っていける存在にならなければ強く感じています!」とコメントしています。
このほかオイシックスは、新潟県出身選手3人を含む11選手の入団も発表しています。
【投手】
安城健汰(22) (日本文理高-創価大)
伊禮海斗(22) (桐蔭学園高-蔭横浜大)
田中択磨(22) (聖カタリナ学園高-大阪体育大)
能登嵩都(22) (旭川大学高-桐蔭横浜大)
目黒宏也(22) (長岡商業高-新潟医療福祉大)
【捕手】
谷本智(22) (下関国際高-神奈川工科大)
【内野手】
伴在汰文(22) (松商学園高-日本大)
山田龍青(18) (関根学園高)
【外野手】
知念大成(23) (沖縄尚学高-沖縄電力)
比嘉天佑(22) (滋賀学園高-日本大)
松尾翔二朗(21)(東筑紫学園高-沖データコンピュータ教育学院)