大手電力10社は来年1月の電気料金を発表し、燃料価格が上昇していることから、東京電力など5社が2円から24円の値上げをすると発表しました。また、都市ガス大手4社はすべてが値上げするということです。

大手電力10社の発表によりますと、来年1月分の電気料金は、東京電力、北海道電力、中部電力、九州電力、沖縄電力の5社が標準的な家庭で今年12月と比べて2円から24円値上げするということです。このうち、東京電力は5円高い7464円となります。

火力発電の燃料となるLNG=液化天然ガスや、原油の輸入価格が上昇したことが主な要因です。

また、都市ガス大手4社も来年1月のガス料金を発表。4社すべてが標準的な家庭で27円から35円値上げするということです。