今シーズンとの共通点は。

長野市保健所 小林良清所長:
「当時(2009年)の人たちにとっては、新しいタイプのウイルスで初めて感染の波を受けたという状況だと思います」
「今年は久しぶりのインフルということなので、多くの人にとっては新しいウイルスと同じような形で今のインフルエンザの流行を受け止め、2009年と同じような感染の傾向なのかもしれない」

これまでインフルエンザの経験の少ない若年層で感染が拡大していることも、特徴だといいます。

小林所長は今後の感染について、年末年始までにピークが来るとみていて、例年のような年明けの感染拡大の可能性は少ないとしています。

これまで通り手洗いや咳エチケットを守り、学校や家族内での感染を防ぐことが大切だということです。