譲り合いの運転を呼びかけようと、大分県宇佐市でこども園の園児がドライバーに特産のユズを配りました。
この取り組みは年末に向けて増加する交通事故を防ごうと、宇佐警察署が実施しました。宇佐市法鏡寺にある国道10号では、警察官やユズの帽子を被った地元の幼稚園児がユズ400個をドライバーに手渡し、安全運転を呼びかけました。

ユズは西日本有数の生産を誇る地元の特産品で、ゆずり合い運転になぞらえて配られました。
(宇佐警察署地域交通課・谷口俊光課長)「ぜひ運転手のみなさまには譲り合いの気持ちで安全運転に努めていただきたい」
また安全運転を願う園児の手書きメッセージも一緒に手渡されました。