“新潟のおいしいもの”をアピールへ
その『発信の一助になりたい』と今年から始めたことが、新潟の生産者と連携したスイーツの開発です。そのひとつが、この夏に販売した桃のかき氷です。

子ども「うまし!」
桃農家 佐藤潤一さん
「もう感謝しかないですね。作り手だけでは、どうしても生産だけで発信する力が弱いので、発信できてうれしいです」
そして秋から力を入れているのが『サツマイモを使ったスイーツづくり』です。それには、ある人物との出会いがありました。
「お世話になっています!ありがとうございます」

新潟市西区で農業法人『ベジタリアフードテック新潟』を営む長井啓友さん。サツマイモにまつわる、あるプロジェクトをすすめようとしています。
長井啓友さん
「新潟県産のサツマイモを『がたいも』と呼ぼうと決めてしまった。新潟産のサツマイモがあまりにも少なくて、みなさんが食べているのは、ほとんど茨城とか千葉とか県外産のものなんですよね。なので、新潟産のものを増やしていこうと思って、ベニハルカとかシルクスイートとかは置いておいて『がたいも』という言葉に集約させて盛り上げていきたいと思っています」