飲食の世界で見えた“新たな気づき”
「なみ福」がきっかけで、初めて飲食の世界に足を踏み入れた難波さん。思わぬ気づきがあったといいます。

「ラーメン一杯つくるだけでも、例えば小麦を作る方とか、煮干しをいりこの漁をされる方とかいろんな工程があって、まだまだ全然わかんないことばっかりですけど」
いろんなこと勉強していきたいなと思っていると話した難波さん。今回のサツマイモ収穫も“勉強のひとつ”なのです。

難波章浩さん
「機械で掘っても結局、最後は手作業」
農家 平塚勝さん
「収穫してからが手間かかりますね。このあと、ちょっと乾かしてから砂を落とさないといけない」
全国各地をツアーで巡ってきた難波さんは長年、ある思いを抱いていました。

「ブランドとしてすごい広まっているな、というものを食べたとしても『新潟の方が全然おいしいよ』というものがたくさんある。“アピール下手”というか、そういうところがあると思うのね」