日本発祥の武道「躰道」。山梨県はこの躰道の強豪県なんです。

飛びながら突き、倒れながら蹴り、宙返りからも技を繰り出す躰道です。

躰道は空手を元にして58年前に作られた武道です。

体の軸、体幹を中心に前後左右だけでなく空間も使った3次元的な動きが特徴です。

躰道の種目は武道の型にあたる「法形」と組手にあたる「実戦」、そして1人の選手が5人を相手に次々と技を繰り出す「展開」があります。

県内の競技人口は約200人、この日は甲府市で社会人と大学生の稽古が行われました。

山梨は全国でも有数の躰道の強豪県で、この日指導を行った3人の男性はみな世界選手権の優勝経験者です。

強さの秘密は子ども世代にありました。

子ども:
「全国大会で2位だった」
「女子の個人実戦競技1位と法形競技2位でした」

北杜市長坂町の道場では小学生から高校生まで約50人が集まり、稽古に励んでいます。

山梨県は小中学生の全国大会で3年連続総合優勝!

指導する板山徳子さんは躰道指導歴40年以上になります。

子どもたちは:
(徳子先生は)怒り方が面白くて、教えてもらっていて楽しい。

板山徳子さん:
やはり心・技・体、楽しく前を向きながら、進んでいけることを志している。

県内には北杜市と韮崎市に躰道専用の道場があり、こうした練習環境は全国でもトップクラスです。

子どもたちは早くから全国大会で活躍し、日本代表になって世界大会にも出場。
そして

板山徳子さん:
教え子たちが育って今指導者として躰道の良さを広めていって、(子供たちが)育っていって山梨が躰道の強い県になってくれると思っている。

山梨の躰道、次の目標は12月10日に長野県で行われる全日本躰道選手権。また多くのチャンピオンが生まれることでしょう。