宝塚歌劇団の劇団員が死亡した問題で先週、歌劇団と遺族側が面談交渉を行いました。

遺族側「パワハラ否定のままの解決はあり得ない」

遺族側の代理人弁護士によりますと、24日の面談交渉には阪急・劇団側の代理人や遺族側の代理人が参加して行われたということです。

面談交渉の中で、遺族側は「過重労働とパワハラの事実を認め、阪急・劇団・関係者が遺族に謝罪・被害補償をすること」「パワハラは否定されたままで、合意解決することはあり得ない」「調査チームは、阪急グループとの関係での外部性・独立性がなく、同チームの調査報告書の内容を理由にして、パワハラを認めないのは、到底納得できない」などの主張を伝えたということです。

今後、遺族側は調査報告書の批判書面を提出する方針だということです。

一方で、阪急や劇団側は、調査報告書でパワハラの事実を認定していないため現時点で特定のパワハラは認めてはいないが、報告書に拘泥することなく遺族の主張を真摯に受け止め、引き続き協議、その他の遺族の要求については、認めるべきものは認めるよう前向きに対応したいとのスタンスを示したということです。

次回の面談交渉は12月後半に行われる予定だということです。