「池田先生は道を示してくださった」入信約50年の男性
学会葬が行われた23日、東京・信濃町の創価学会本部周辺施設では池田氏の逝去よりも前から決まっていた行事が行われていた。午前11時と午後2時半と2回に分けて行われたいわゆる「研修会」のような場には全国から多くの学会員がつめかけていた。仲間や家族と連れ立って来ていて、池田名誉会長のお別れの会というものではないが、喪服姿の人も見られた。世界中に学会員がいるという創価学会、外国人の学会員の姿も見かけた。
行事終了後、会場から出てきた学会員に声をかけた。愛知県から来たという69歳の男性。20歳で入信してから50年近く経つという。池田名誉会長の死に直面して今思うことを聞くと「悲しいことは悲しいが、また原点に回帰して池田先生と同じく決意も新たに恥ずかしくないよう取り組みたい」と話す。そして「池田先生は道を示してくださった、私も自分と戦いながら今後の人生を送りたい」という。