エコノミークラス症候群『予防』のためのポイントは3つ
(1)体を動かす
避難所でも車中泊でも、体を動かして血流をうながすことが大切です。
トイレへの往復だけでも“十分な歩行”になります。トイレは積極的に!

(2)水分補給
1日1リットル以上は飲みましょう。
長引く避難生活でトイレの回数を減らそうと水分を敬遠する人もいますが、脱水にもつながり危険です。意識的に水分補給して、循環を良くしましょう。

(3)車中泊の工夫
車中で泊まる場合には、シートを倒して足元にもカバンなどを置き、なるべく体を水平にして休みます。そのため、セダンタイプの車内では2人が限度になります。

『エコノミークラス症候群』は、誰でも発症する恐れがあります。
避難直後からの、“早めの対策”を心がけましょう。