“健康的に無理なく”お酒を飲むには?

井上キャスター:
そこはいろいろ医学的な実証データと裏付けられてというところなんだろうと思います。

総合内科専門医の大谷義夫医師にお話を伺いました。飲酒で心がけたいことは「お酒と水を一緒に飲む」ということです。

なぜ、水分をとるといいのかというと、「お酒だけでは水分を失い、血液がドロドロになり、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが増える」ということです。なので、水をなるべく取るというのは命に直結するということになるわけです。

さらに、「お酒の後はウォーキング」。なぜなのかというと、「お酒を飲んでドロドロになった血液を歩くことで正常な状態に戻すことができる」ということです。

飲酒を無理なく楽しむには…

▼1週間に数日は“休肝日”を作る
▼昼から飲まない
▼1日に飲む量だけお酒を冷蔵庫に入れる


あとは、「自分がどれだけお酒が飲めるのか、体内でのアルコールの分解能力を検査することで簡単に調べる方法がある」そうです。大体2万円ぐらいかかるものが多いんですが、それで自分で1度数値でチェックしてみるという方法もあるようです。

ホランキャスター:
いろいろ心がけつつ、水分をたくさんとるとか、歩いて帰る。歩いて帰るということはつまり千鳥足になるほど飲んではいけないということですからね。心がけながら、この楽しい季節をぜひエンジョイしてもらいたいなと思いますね。