石田充 アナウンサー
ことしはたくさんの選手がマツダスタジアムを沸かせてくれたシーズンでもありました。では、第2問、マニアックな問題です。

10月9日O.A. 石田充 アナウンサー
「『出張カーズカズ(数数)!』。今回は、カープのCS突破のポイントとなる数字は何なのかをリサーチするために福岡・博多にやってきました」

これ、CS対策ということで、細かい数字を分析しようというデータ専門会社、福岡にある「Japan Baseball Data」を訪ねました。ここでしか数えていないような、詳しい、クイズになりそうなデータを調べてきました。
Q.ホームインが最も早いのは?

第2問 ホームランを打ったときにバットに当たってホームインするまで誰が最も早くダイヤモンドを1周したでしょうか?
1 4月9日 田中広輔 2 7月6日 小園海斗
3 8月29日 末包昇大 4 9月23日 秋山翔吾
石田充 アナウンサー
ヒントがあります。動画です。打った。歩いている人もいる、3番。
天谷宗一郎 さん
3番(末包選手)、サイドステップしていますね(笑)

田村友里 キャスター
えぇっ! 待って。小園選手、足速いし…。
天谷宗一郎 さん
けっこう追い上げています。秋山選手がサードベースを回りました。
石田充 アナウンサー
誰が先にホームを踏むか、2番(小園)だ。続いて1番(田中)、4番(秋山)。
天谷宗一郎 さん
まだ、(末包選手は)ジャンプしている(笑)
石田充 アナウンサー
余韻たっぷりに今、末包選手がホームイン、26秒33。

1 田中広輔(18.45) 2 小園海斗(17.08)
3 末包昇大(26.33) 4 秋山翔吾(18.71)
ということで田村さん、正解です。小園海斗選手の17秒08が今シーズンのカープで一番早かったということになります。

今シーズンのカープ打者本塁打1週タイムランキング
1 小園海斗 7月6日 17秒08
2 小園海斗 8月15日 17秒75
3 小園海斗 8月12日 17秒98
4 田中広輔 4月9日 18秒45
5 秋山翔吾 9月23日 18秒71
ワースト 末包昇大 8月29日 26秒33
実は、ホームラン1週ランキングで小園選手がトップ3を独占しています。
青山高治 キャスター
速いんだ、やっぱり。イメージはありますね。
石田充 アナウンサー
そのままの流れでダイヤモンドを1周していると。
天谷宗一郎 さん
けっこう余韻に浸りたいところなんですけどね。
石田充 アナウンサー
逆に末包選手は、レフトのポールぎわに高々と上がって、ファウルかフェアかというのを見てスタートしたので、今シーズン、最もゆっくり1周しました。
天谷宗一郎 さん
あのホームラン、けっこういいところで打ったんです。