熊本市の小学校で担任の男性講師がテストを採点せず廃棄予定としていたことが明らかになりました。

熊本市教育委員会によりますと男性講師は去年6月から11月、2年生が対象の評価テスト4回分の採点を怠っていました。

男性講師は採点していない4回分の評価テストを教室の棚に放置していました。

今年3月になって放置していたテストの存在に気付きましたが返却するタイミングがないことや、児童の名前が記載されていることなどから自らの判断で、機密文書として廃棄予定の箱に保管していました。

これで児童5人の成績に影響が出ましたがきのう(11月21日)、訂正した通知表を対象の児童に渡したということです。