いわゆる“大麻グミ”を食べた人が相次いで体調不良を訴え病院に運ばれている問題で、茨城県内では“大麻クッキー”を食べた人が病院に運ばれていたことが分かりました。

警察によりますと、茨城県内では今年に入り、大麻に含まれる化学物質入りとみられるクッキーを食べた20代の数人が体の震えや吐き気などを訴え、病院に運ばれたということです。

搬送された人は警察に対し「合法とされる大麻成分を含む商品を扱っている店で買った」と説明したということです。

クッキーの包みには大麻に含まれる化学物質「THCH」の記載があり、搬送されたのは今年8月に「指定薬物」として規制される前だったということです。