腹痛と下痢の症状が朝まで続く…
山内あゆキャスター:
食品の危険度を表すクラス分けは、3つにわかれています。
「クラスⅢ」…健康被害の可能性ほとんどなし
「クラスⅡ」…重篤な健康被害・死亡の要因がある可能性が低い
「クラスⅠ」…重篤な健康被害・死亡の要因がある可能性が高い

今回のマフィンは、最も危険度の高い、クラスⅠになりました。
クラスⅠとは、毒キノコや毒のあるフグのような魚と同等。
クラス1に分類された理由について、食品問題評論家の垣田達哉 氏に伺うと、食中毒の危険性が高いということもありますが、「数千個が販売されているので、まだ食べていない人に“食べないでください”という警鐘を鳴らす意味もある」ということです。
実際に食べてしまった、20代の女性。買ったのは12日の午後3時ぐらいで、翌日、買った栗マフィンを食べたそうです。
そのとき、「栗から糸が引いていたが、何かのコーティング液だと思って気にせずに食べた。ただ、マフィン全体に独特の匂いがあったので、半分残してしまった」そうです。
そして、その夜、腹痛と下痢の症状が出て、朝まで続いたということです。















