防腐剤など使わず、腐敗を遅らせる効果もある砂糖は半分
山内キャスター:
この9種類のマフィン、約3000個は、1人が5日間かけて作ったそうです。ラベルには、消費期限は、翌日までと書いてあります。

店主のSNSによりますと、「保管場所は、クーラーをガンガンにかけて、18℃以下を保っておりましたが、外気温が高かったため、何個か傷んでしまった可能性がある」ということでした。
11月の頭には、夏日が続いていました。季節外れの暑さが、もしかしたら影響していたかもしれません。
また、このお店の売りは、防腐剤などの添加物を使わず、砂糖を市販品の半分以下にして、小さなお子様から食べられる優しい味だということです。
しかし、食品問題評論家の垣田氏によると、砂糖には、腐敗を少し遅らせる効果があるそうです。そして、保存温度は、6~8℃が望ましいとのことでした。

ほかのマフィン専門店に伺うと、いまの季節だと、涼しい場所でも、常温保存で、翌日まで。冷蔵庫に入れても3日まで。
ただ、これはプレーンのマフィンの場合で、フルーツなど、中に何かが入っている場合には、より日持ちしないので気をつけるべきだ、ということでした。