「ちゃんとやってほしい」マネージャーとの衝突
(西陵高校ラグビー部 羽地 由布子マネージャー)
「練習が筋トレだった日に、山田先生(監督)がいらっしゃらなかったのもあって…」
(西陵高校ラグビー部 山村凌雅主将)
「自分たちはしっかりやっているつもりだったが…」
(西陵高校ラグビー部 羽地 由布子マネージャー)
「マネージャーから見て、部員の気が緩んでいるように見えたことがきっかけで…」
(西陵高校ラグビー部 山村凌雅主将)
「『ちゃんとやってほしい』という衝突がありました」


この出来事をきっかけにマネージャーと選手、お互いの思いをぶつけあい、絆を深めた西陵高校。
(西陵高校ラグビー部 山村凌雅主将)
「ひとつひとつの練習から声やプレーで全力を出して、誰から見ても頑張っているなというチームを作ろうと決めました」
(西陵高校ラグビー部 羽地 由布子マネージャー)
「今はもう家族みたいに仲良く、なんでも言いあえるいい関係だなと思っています」

「ベスト4まで連れてきてくれてありがとう」
マネージャーとともに切磋琢磨しながら作り上げたチームで、強豪・中部大春日丘に挑んだ西陵。しかし、中部大春日丘の怒涛の攻撃を止めることができません。それでも最後まであきらめず、懸命にプレーを続けます。



「114対0」 大差で敗れた西陵でしたが。
(西陵高校ラグビー部 羽地 由布子マネージャー)
「最後までひたむきにプレーしようという西陵らしさが出ていて、そこにすごく感動しました。(選手たちに)ベスト4まで連れてきてくれてありがとうと伝えたい」

(西陵高校ラグビー部 山村凌雅主将)
「一度自分たちにだらしない部分があって、指導してもらってそこで変わることができて、ここまで一緒に自分たちのサポートし、一緒についてきてくれてありがとうと言いたい」
そして準決勝のもう一試合は名古屋と同朋が対戦。42対0で名古屋が同朋を圧倒、決勝進出を決めました。
決勝は18日午後2時から。11年連続全国大会出場を目指す中部大春日丘と、3年連続の対戦で初の全国大会出場を目指す名古屋が激突します。
全国高校ラグビー愛知県大会決勝は18日深夜2時からCBCテレビで放送します。














