共に学び、遊ぶことが当たり前に
休み時間になると、恵美里ちゃんの周りには違うクラスや学年の子どもたちも集まってきました。「恵美里ちゃーん」と呼びかけながら、手をにぎり、優しくほっぺたを触る子もいます。
一緒に外に行き、始まった遊びは「だるまさんがころんだ」。

「タッチ!逃げろ!」
児童
「恵美里さんとは、いつもだるまさんがころんだとかいろんな遊びしてる。普通に遊んでる」
Q.恵美里さんと遊ぶの楽しい?
「うん」
そこに、障害があるかないかを隔てる壁は、ありませんでした。
Q.恵美里ちゃんはどんな存在?
児童
「普通のお友達だよ」

「最初はバギーにびっくりした」
今は?「慣れてきた」
もう当たり前?「うん」