2013年にシリアで化学兵器が使用された攻撃をめぐり、フランスの司法当局が戦争犯罪などの疑いでアサド大統領らの国際逮捕状を出したと15日、ロイター通信が報じました。
ロイター通信によりますと、フランスの司法当局が人道に対する罪と戦争犯罪の疑いで国際逮捕状を出したのは、シリアのアサド大統領と政府高官ら合わせて4人です。
フランスには国外の事案でも戦争犯罪の刑事責任を追及できる法律があり、2013年8月、シリアの首都ダマスカス近郊で化学兵器が使用され、1000人以上が死亡した攻撃について、NGO団体が2021年に刑事告発していました。
逮捕状が出されたことについてNGO団体は「アサド大統領らが計画や実行にかかわった疑いが強いことが認められた」と評価しています。
シリア内戦ではこれまで化学兵器がたびたび使用されたことが確認されていますが、アサド政権は一貫して関与を否定しています。
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