ぜんそくなど、持病で必要な患者への影響も懸念されています。


いでがわ田多井薬局 田多井健介社長:
「実際にあるのは、長期処方出てしまって、すいませんが今日お渡しできるのは1か月分のうち10日分だけです。あとは入荷次第用意になりますって、そういう対応をせざるを得ない場合もあります」

感染症が広がりやすい冬を迎え、さらに拍車がかかるおそれがある、薬不足。

薬局や病院が必要以上の在庫を抱えないことに加え、私たちにもできる備えがあります。


いでがわ田多井薬局 田多井健介社長:
「コロナのときにあれほどマスクをして手を洗ってうがいしろってやってインフルエンザが少なくなったじゃないですか。『セルフメディケーション』と言いますけど、皆が自分の体に責任を持っていただくっていうのも1つ大切なんじゃないかと思います。医療関係者も患者さんも、それぞれできることをやりましょうっていうのが一番いいと思いますよね」