長野県内の今年のコメの作柄は、「平年並み」となる見込みです。

農林水産省関東農政局が10月25日の時点でまとめたコメの作況指数は、長野県は「平年並み」の100で、前回9月の調査の99から1ポイント上がりました。


県内は6月上旬の日照不足で穂の数が少なかったものの、その後、晴れる日が多く、生育が進んだということです。


全国の作柄は平年並みの101で、隣の新潟県は猛暑の影響で全国最下位の95となりました。


県内の内訳は、中信が101で、ほかの地域が100でした。

10アールあたりの予想収穫量は614キログラムと、平年を5キロ下回る見込みです。