江戸時代から円形の古墳=円墳と思われていた長野市の古墳が、このほど、前方後円墳であることがわかりました。

発見した長野市の市民に、現場を案内してもらいました。


長野市篠ノ井の塩崎(しおざき)地区にある将軍山(しょうぐんやま)。

およそ15分登った先の山頂にあるのが…

林部直樹(はやしべ・なおき)さん:「ここが将軍山古墳です」

地上から見ても…

空から見ても、形ははっきりとはわかりませんが、この場所は、江戸時代のころから直径およそ32メートルの円墳とみられていました。

それが!


長野市・荻原健司市長:「実は前方後円墳の可能性が極めて高いことが判明しました」

長野市が先日、この古墳が円墳ではなく「前方後円墳であることがわかった」と発表したのです。