「源泉徴収票…あぁ…」と脱落しなければ

南波キャスター:
ということで、30分はかからずに出来たということなんですよね。
用意したものは、▼スマートフォン▼源泉徴収票▼クレジットカードのみ、ということですけど、結構早くできますよね。

ホラン千秋キャスター:
「源泉徴収票…あぁ…」と脱落せずに、そこで1回自分の目安がわかれば、あとは悩まなければ20分~30分かからずに選ぶことができるので、選ぶ楽しさもある。

ハロルド・ジョージ・メイさん:
選ぶ楽しさがあって、「こういうものもあったのか!」と、ランキングとかもありますから、そういうのを見て参考にすると。

南波キャスター:
寄付額1万2000円で宮崎牛、寄付額1万円で深川米、と二つの自治体に寄付をしました。

先ほど「面倒くさい」という声もありましたが、その後の控除に向けての手続きは、5つの自治体までだったら、「ワンストップ申請」ができますので、

自治体から特例申請書が届く→必要事項を記入し、マイナカードのコピーを添付→自治体に返送
(※寄付時に送付を申し込んだ場合)

これだけなので、そこまで面倒くさくないかなと。たくさんの自治体に寄付すると、確定申告などいろいろやらなくてはいけないことがありますが。

ふるさと納税 最近の傾向は?

最近の傾向をふるさとチョイスの担当者の大橋さんに聞きました。

ふるさとチョイス大感謝祭担当者 大橋潤さん:
「物価高の影響もあり、生活必需品・日用品の人気が高い」

これもシミュレーションしてみました。
3人家族の共働き、お子さん中学生以下の子どもがいる。夫の年収が約400万円。そうすると寄付上限が4万円、実際にある自治体の返礼品でそれぞれ1万円ずつ寄付すると…

▼トイレットペーパー:108ロール
▼洗剤:10キロ
▼お米:10キロ
▼醤油:1リットル 6本

これらが返ってくるということで、結構お得感があります。

日比麻音子キャスター:
「面倒くさい」とどうしても思っちゃいますが、アプリで自分で送り返さなくてもいい、というものも増えてきましたから、まずは1回(サイトを)見てみるというのが、大きな“もったいないチャンス”を拭えると思いますね。

ハロルド・ジョージ・メイさん:
あとは結構「訳あり」と検索するといろいろ出てきて、意外といいですよ。

ホランキャスター:
そうですね。ぜひ返礼品を見ながら「この自治体ってこういう魅力があるんだな」、「こういう特産品があるんだな」ということも感じ取っていただけると、自治体の方も大変喜びますので。

日比キャスター:
本当にいっぱいあって、私まだ決められてないんですよね。