寒さが本格化する中で欠かせない防寒グッズ。燃料などの高騰も続く中、今年は電気を使わないグッズも人気のようです。
(記者)「こちらの店では防寒グッズのコーナーが。ブランケットやカイロなど500以上のあったかグッズが並んでいます」
去年より40種類ほど商品を増やした防寒コーナーは、この寒さを受け売れ行きを伸ばしているといいます。
(ロフト 川原マネージャー)「電気代の高騰しているので、電気を使用しないあったかグッズがトレンド」
冷えが気になる部分を手軽に温められるパーツウォーマー。首、手首、足首など太い血管の通る部分を温めることで、熱を効率的に行き渡らせます。
全身を温めたい時にはこちら、着る毛布です。
(記者)「内側もモコモコしていて温かいです。軽くて動きやすくて、手首も絞ってあるので、台所や洗面所などでも役立ちそう」
温かさは体の中からも。近年は、冬を健康的に過ごすために身体を温める「温活」として寒い朝に白湯を飲む人が増えていて、白湯専用マグカップも新たに登場しました。
独自の吸熱構造で、沸騰したお湯を入れても3分ほどで60〜65度に下げ、その温度を1時間ほど保ちます。
さらに。
(ロフト 川原マネージャー)「去年まではイエナカ需要が多かったが、今年からは外出される方、通勤通学される方も増えているので、外で使えるアイテムも取り揃えています」
こちらのファー素材の帽子は、おしゃれさと暖かさに加え、洗濯機で洗える機能性も人気。今年は持ち運びできる携帯用カイロやファッションアイテムも充実しています。
(買い物客)
「捨てないカイロ気になる。何回も使えるのが良い」
「靴下。もこもこの。家の中で履く温かい厚手のものが気になる」
(ロフト 川原マネージャー)「12月に入ると人気の商品は品切れになってしまうので、早い内からご用意していただければ」
寒さが本格化するなか、防寒グッズ商戦は熱を帯びているようです。
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